かつて欲しくてたまらなかったものを手放すまで

Uncategorized

2023年、10月から11月まで。

+Jの呪いが解けて

ガンガン処分し始める。

ブランドより着心地、

手入れのし易さを重視しはじめた。

スカスカのクローゼットを目指す。


発売日当日、実物をチェックしたから考えようかと

思ったところ、店は大混雑のタワーリングインフェルノ状態だった。

姉もその群衆のなかにいた。

いつもは昼前までグーグー寝てるのに…。

セールになると早起きする。

また買ったものを自慢されるんだろうな…と思った。

見かけたら買おうと思ってしまった。

最初は見るだけだったのに。

しかし幸いにも実物は完売して無くなっていた。

大荷物を持って混雑した店内は歩きにくい。

その大荷物はリサイクルショップに持っていく服だ。

数年前、発売日に並んで買った+Jのバナナパンツと

セルビッジジーンズ。

とりあえず買って何回か着た。

しかしもう履いていない。

熱は冷めた。

いつか熱は冷める。


だから、最初は買わないと決めたんじゃないのか。


今となってみれば

もうどうでもいい。

いったん手にとったから満足した。


この手のことで今まで何回も失敗した。

履いてたら伸びるかも…とか思って履いてしまう。

そして新古品のいい状態で売れる機会を失う。


首まわりの違和感は

手放すタイミングの目安。


手洗いは結構面倒臭い。


買いだめするにしてもせめて同サイズ同色にすればいいのに

無駄にバリエーションを増やそうと色違いを買ったりする。

なぜか色違いは着ない。


これを見るまで忘れていた。


とあるファッションユーチューバーが

「むこう10年は着られるようにコラボ品を大量に

買いだめしておく」と言っていた。

一瞬、感銘を受けたが

その時々の気分ってものがあるから

現実的ではなかった。


劣化が早い、毛玉がつきやすいなど

やはり値段相応の品質なのか。


自分にとってのつい「このあいだ」が

5年10年経っていたりする。


いまのところ全く問題ない。


裏地がないアウターは使いにくい。

防寒性は低く、汗汚れが生地につきやすい。

裏地がつくと値段が上がる。

やはり値段相応。


100円くらいで売れた。


ドクターマーチンは状態が良かったので一番高値がついた。

しかし重たい。疲れる。


十数年屋外の物置に放置してただけはある。


手元に置いておかない、は

効果あり。

タイトルとURLをコピーしました