何かを考えるとき
陥りがちな思考のワナ、
「認知のゆがみ」というものが
存在します。
本当はそうでもないのに
つい考えがちな思考です。
偏ったものの見方、
極端な考え方の原因にもなります。
私のケースを例にして
紹介していきます。
①二分割思考
白か黒かはっきりと分ける
『この世の中は敵と奴隷しかいない』
←どっかのセレブが言っていました。
②完璧主義思考
100点でなければ0点と同じと考える。
『少額稼いでも稼いでいないのと同じ』
←だからブログとかやってもムダとか思いがち
③過度の一般化
一つの事象を見て、それが一般的なものと
みてしまう
『コロナワクチン対応で役所がバタバタしてるのは
お役所仕事だからダメだ』
←ミスはあってもミス率は低いんですよね。
④選択的抽出
ある一面だけに注意を注いで
他の側面を無視する。
『あの件でダメだと言われたから今度もダメだろう』
←これもよく考えがち…。
⑤肯定的な側面の否定
いい面があってもたいしたことじゃないと
否定する
『今回はミスなく仕事ができている。でも雑だけど』
←同僚Yさんに仕事頼んだ時よく思いがち。
ついあら探ししてしまう…。
⑥読心
根拠がないのに相手の気持ちを決めつけて
勝手に解釈をする
『私あの人から嫌われてるから』
(これはよくありがち、特に女性。←これも決めつけ?)
⑦占い
「予測」をあたかも
「事実」であるようにとらえる
『オリンピック開催で全世界の変異株が
日本に集中し壊滅状態になる』
←全くの無策でやるわけないでしょう
⑧破局視
あるひとつの出来事で
破局的な見方をしてしまう
『コロナみたいな病気が流行ったから
もう世界の終わりだ!』
←終わりません
⑨縮小視
肯定的な経験や特徴を
「取るに足らないもの」ととらえる
『「動画編集できてすごいですね」と言われたのに
プロに比べたら大したことないと返した』
←これホントに言ってました。せっかくほめてくれたのに
否定したら相手も気分がよくないですよね。
⑩情緒的理由つけ
感情的な見方が
現実の見方を変えてしまう
『残業あると気分が沈む。定時だと機嫌がいい』
←これがイヤなので残業やめました。
⑪~すべきという言い方
「~すべきである」という言い方が
動機や行動を支配している
『これからのビジネスパーソンは
圧倒的成果をあげる存在を目指すべきだ!』
←誰かの受け売りです
⑫【レッテル貼り】
分かりやすいラベルをつけて
イメージを固定化する
『40代女性で非正規雇用は社会の底辺』
←ネタで言ってるつもりでも
自分で自分を呪縛してるだけでした。
⑬【自己関連づけ】
物事は複数の要因が関連しているのに
自分こそが最大もしくは唯一の原因であると
考える
『会社の業績がよくないのは
自分のミスのせいなのではないか』
←そんなに影響力ありません
こちらの記事を参考にしました。