・物を減らしたいのに服をよく買っている。
・その一方で片付けにも精を出す
・どっちになりたいんだ?
そもそもミニマリストってなに?
ミニマリストとは最小限のモノしか持たない人。
厳選された気に入ったものに囲まれた
モノの執着から開放された人。
そんなイメージ。
ミニマリストとは?↓
モノとの付き合い方は
生活習慣と同じ。
普段の行動、考え方が反映される。
今から来る老後に向けて
持ち物を厳選して
減らしていきたいと思っていた。
気が早いかもしれない。
しかし急にはできない。
徐々にやっていこうと思っていた。
服を買うまでが一番楽しい
モノを減らしたい。
それなのにモノを買う。
ごく最近気づいてしまった。
私の趣味は服を買うこと、
なのだった。
ミニマリストを
目指しているはずなのに
服を買うことが趣味という矛盾。
つい先日、
GU✕アンダーカバーの
コラボアイテムの発売があった。
発売まで指折り数えて
ワクワクしていた。
カレンダーに印をつけ、
ファッション系Youtuberの動画を見て
マストバイアイテムを決め、
発売当日は早起きをして
待望のモノをネットで購入した。
そしてすぐに売り切れになった
アイテムの販売サイトを見て
なんとも言えない高揚感を
覚えるのだった。
そして商品が届く。
「あ、もう来たんだ…」
待ちに待ったはずなのに
あまりテンションが上がらない。
冬物アイテムで
すぐ着られないというのは
あるものの、
買う前ほどのワクワク感は
感じていなかった。
これなどういうことなのか?
服を買うことが好きなのだった
服を着ることも好きだが
買うまでが一番楽しいのだ。
何を買おうか通販サイトを眺める。
発売日を
心待ちにしている状態が好き。
手に入れる行為、
ネット通販なら
「カートに入れる」、
決済をする、
その時がピークである。
しかし、
待ちに待ったはずの服が
届いてしまった。
もう興味のピークが過ぎている。
すぐに着ない。
なんなら
もったいなくて着られない。
買い物がレジャーになっている
何かの作業の合間など
気がつくと
ついつい通販サイトを開いて
何か欲しいものはないかと
探している。
欲しい物リストを眺めている。
探している時間が楽しい。
買ったら飽きる。
服はすぐに着ない。
しばらく寝かしておく。
なんなら着ないまま放置になる。
なんかもったいない
自分が着ることで服のデメリットが
露見してしまうことが嫌だ。
今までキラキラ輝いていた服の
アラが見えてしまうことが
嫌なのだ。
例えば、
・スカートなら丈が長すぎて
トイレの時に困る、階段で裾を踏む。
・シャツならワキのあたりが
きゅうくつで動きにくい
・コートなら重たい
・ニットなら首が苦しくてチクチクする
・靴なら靴ずれする。
単純に試着をちゃんとしろよ!
って話なのだが。
「これは失敗した」と分かることが
怖い。
そして失敗を認めたくない。
そしてすぐに手放さない、
捨てない。
決断しない。
そして服が溜まっていく。
どうしてミニマリストを目指そうと思ったのか
モノに囚われたくなかった。
モノの管理に手間を割きたくない。
モノは持てば持つほど手間がかかる。
モノの処分に気を揉みたくない。
服ならそれぞれのコーディネートが
複雑になる。
そして着なくなった服の
処分に困る。
しかし
服は好きだ。
とりあえず買ったものではなくて
すべてがお気に入りの
一軍のモノたちに囲まれていたい。
ミニマリストに必要なもの。
・失敗を受け入れる。
・決断する勇気。
・執着を捨てる。
モノを手放すことは
執着をも手放しているのだった。
服を買いまくる服バカはどうしたらいいのか?
なんなら服が欲しいのではない。
ワクワクする体験が欲しいのだ。
モノや服に対して過剰な幻想を持たないようにする。
これを着たらおしゃれになれる。
便利な生活になる。
しかし、そうとは限らない。
実際は違う。
現実を受け入れる。
モノや服はとにかく使い倒す。
失敗を恐れない。
永遠に持ち続けるモノはない。
モノには賞味期限、そして
興味を抱いている期間が終わる。
すなわち、興味期限がある。
使える期間を最大限に使い、
興味を失うまで
精一杯使う。
モノは使ってナンボ。
服は着るためにある。
ドンドンつかって循環させよう。
今回のいかがでしたか?
・循環型ミニマリストを目指す
・お金をかけずにワクワク感を得るためには?
・生活を豊かにするために買い物をする