私の夢(ライトニングトーク編)

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これは今年の3月まで受講していた

UNCOMMONでの卒業制作で作成した

スピーチの原稿です。

「私の夢」をテーマに

1分間でスライドを見せながら

話しました。

(一部編集しています)

私の成し遂げたい夢は
アメーバピグを復活させることです。
アメーバピグとは
2019年まで10年間運営されていた

パソコンのコミュニケーションサービスです。
自分の好みのアバター・
いわゆる分身を作って
チャットでおしゃべりして遊ぶ
ネット上の遊園地のようなゲームです。

私がなぜアメーバピグを復活させたいのか。
自分を変えるための、勇気をくれたからです。

3年前アメーバピグサービス終了が決定されました。

ゲームを続けていた6年間
アメーバピグは生活に欠かせないものになっていました。
生活の一部だったアメーバピグが失くなることは
自分の半分がなくなるような寂しさを感じました。
そこで私はゲーム内で
サービス終了までの残り時間を
全力で楽しむコミュニティを作りました。
リーダーになりイベントを企画して
仲間たちと毎日遊びました。
私はもともと友達はあまりいませんでした。
しかし勇気を振り絞って
いろんな人と関わっていきました。
そうするうちに仲間から
「毎日イベントをやってくれてありがとう!」と
したわれ頼りにされたことで自信を持つことができました。

一方現実では
もっと仕事ができるようになりたいという
積極性が生まれました
ムダを徹底的に省き効率化した仕組みを作り
実践しましたその結果、

「クロロさんのおかげで仕事が進んでいる」と
認められました
さらに頼られるようにもなりました
以前の私なら考えられないことです
過去の失敗を気に病んで
心を閉ざして何もせず自信を失っていました。
そんな私が変わることができたのです。

アメーバピグでの行動が私に勇気をくれたからです。
前向きになることで
現実世界の私も周囲も
いい方向に変化していきました。
実はアメーバピグでプレイしていた人たちの多くが
苦しい現実と戦う人たちでした

苦しい現実とは
家族の介護・闘病・ひきこもり・身体障害などです。
苦しい現実を一瞬でも忘れて
楽しめる癒やしの空間が
アメーバピグでした
私の仲間の一人はアメーバピグを
「日常の、ささやかな、小さな幸せだった」
と言いました。
私はこの言葉を思い出すと
いつも胸が締め付けられ
仲間たちの幸せを取り戻したい、
という想いでいっぱいになります。

永く続いていくゲームならいいのに
もっと使いやすい端末ならいいのに
永く続き、いつでも、
人とつながることができる空間が
必要とされているそのことを発信し
広めていくには
自分の力があまりにも
足りないことを知りました。
仲間たちの癒やしの空間だった
アメーバピグを復活させるにはどうしたらいいか?
真っ先に思いついたのは
サービスが終了して
寂しい思いをしている仲間たちを
元気つけたい!そんな思いでした。

撮りためた画像を使って、
ブログを書き録画した動画で
ストーリーを作って発信しています
アメーバピグが求められていることを知ってほしいです

そして今よりも
もっと自由に人がつながれる
アメーバピグのようなサービスを
生み出そうとしている人を
応援したいと思っています

仲間たちを楽しませたい、
喜ばせたい

かつて私がそうだったように
自分を取り戻して欲しい
一番いいのはサービスを作ることです
しかし
凡人の私はそんなサービスを作ることができません
凡人の私の役目は
天才たちが作るサービスを応援することです
天才が見る夢を大きくふくらませて
発信し続けることが私ができることです

夢を追いかける人たちへ

あなたは、間違っていない
あなたのやっていることは、
正しい

あなたがやっていることが
報われる日が
必ず、来ます。
あなたのやろうとしていることを、
生み出そうとしているものを、
みんなが、
待っています
あきらめないでください
夢を、
現実にしてください
辛い現実を幸せな現実に変える力を、
あなたは、持っています。

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