福岡アジア美術館で開催中の
ゴールデンカムイ展に行ってきました。
ゴールデンカムイとは？
明治時代の北海道が舞台。
金塊を巡って主人公の軍人あがりの青年と
アイヌの少女、
その他変な人たちがわちゃわちゃやってる
アクションマンガです。
アニメ化もされてます。
なんと、実写映画化もされるそうです。
こっちの出来栄えは不安しかない。
展覧会に行った目的の
ひとつがグッズの購入。
会場限定のグッズもあります。
さっそく買ったものを紹介します！
袋とじブロマイドセット
買うと決めていたもの。
谷垣源次郎こと、
ドスケベマタギ（作者公認）の
制作目的不明の
ブロマイドセット。
作中で使用された小道具風。
質感が本物の写真っぽく
表面がツルツルしている。
「この子（アシリパ）知らない？
あ！写真間違えた！」の
くだりを何回もしたいがために登場した写真。
ストーリーの展開上、全く関係ない。
ゴールデンカムイは
こういう冗長なネタが多い。
しかし、
そういうところが
ゴールデンカムイの面白いところ。
こういう感じのグッズが延々続きます。
袋とじブロマイドセット第２弾
これも買おうと决めていたもの。
写真風イラスト６枚セット。
洋装姿の土方歳三
若かりし頃の「爽やかニシパ」こと
土方歳三の写真入りだったので即決。
土方歳三の一番有名な写真のやつ。
本物の写真は
荒木飛呂彦みたいな顔した
若い頃の土方歳三が
写っている。
見ればみるほど同一人物にしか見えない↓
この写真、
本物はトランプくらい小さいものらしい。
鯉登のクソコラ写真
ソロ鶴見中尉の写真で
鯉登の顔コラが左脇に貼られてるのが意味不明。
なぜそこに顔を貼る？
さんざんクソコラとか言いながら
自分の動画もクソコラみたいなもので
人のことは笑えない。
ちなみに「鯉登」が一発変換で出ない。
こいのぼりと打たないと出ない。
↓マイクソコラ動画
アシリパ全身写真
杉元はこの写真を見せて
アシリパを探そうとしてたのに
なぜかいつも谷垣の写真と間違える。
脳が欠けたから認識能力が
低下してるらしいが？
悪役レスラー風（？）杉元
真面目に写ろうって気がないのか。
ロングタオル
みんなで海辺でジャンプタオル。
人気のグッズで展覧会でも入荷未定となっている。
コミックス３０巻と３１巻連続についてきた
付録ポスターの完全版。
みどころ
・勇作殿は尾形にしか見えていないため
尾形が真顔で大ジャンプ
していることになっている
・みんな内股気味なのがカワイイ
・宇佐美の飛び方
主要キャラに加えモブ的キャラも全員集合。
というか、
ゴールデンカムイにはモブはいない。
いないくらいみんなキャラが立っている。
変な体勢ですっころぶ
オチ担当の凶運の持ち主・門倉
両手をつないでいるため受け身がとれず
前のめりに転倒し下腹部を強打。
おそらく靴の中にペカンペ
（まきびし級に痛い小石）が入っていて
それに気をとられているうちに
ジャンプしたタイミングが悪く
両手を引っ張られて
体勢を崩したものと考えられる。
高身長のボウタロウの隣が
子供のチカパシだったり
○んぽ先生の隣が二階堂だったり
（案の定、義手が取れる）
キャラの身長差を考えてない並び。
ちょっと難点をあげるとすると…
画質が荒い。
タオルだから仕方がないか。
↓このロングタオルをさらにしつこく細かくレビュー！
ちなみに、
このタオルは一切水分を吸わなそうな
硬ったい素材です。
エモーショナルアクリルジオラマ（土方・鯉登）
組み立ててスタンドにするはずのものだが
もったいなくて袋から出してさえいない。
実用性を考えたら
いらないものなのだが
推しの絵で限定だと聞くと
つい買ってしまう
ヲタクの愚かさよ
ミニ脳みそマシュマロPAPABUBBLE（ランダム缶バッチ入り/全５種）
脳みその形のマシュマロ。
ミックスベリー味…。
本物の脳みそはどんな味なんだろう…。
興味はあっても食べたくはない。
そもそもどこで食べられるんだ？
ランダムでオマケの缶バッチがついてくる。
図柄は誰かがなにかを
食べるシーン。
これも食べるシーンに該当するのか。
「おばあちゃんの口噛み団子をねだるシライシの口に
直接カミカミしたお米を流し込む杉元」
ネタで言っているにしても
脳みそとか
口に流し込むとか
狂気しかない。
そういえば、以前パパブブレの店頭に
チンパンジーの脳くらいの大きさの
デカイマシュマロが
展示されていた。
パパブブレの脳みそ再現率の実績が生かされた？
フローティングペン マタギペン
ペンを傾けると
谷垣ことドスケベマタギが
あられもない姿になる謎ギミックが
搭載されたペン。
しかも胸毛も濃くなるという
至極どうでもよく
激アツなオマケつきである。
昔セクシーオネェさんが裸になるペンがあった…。
どこかの観光地に売ってた気がする。
別府とか。
↑ほんとに売ってた！
グッズ売り場でレジのお姉さんから
「こちらの商品でお間違いありませんか？（定型文）」
と確認された時はドギマギしましたよ…。
それにしても
（谷垣の）おっぱいマウスパッド買わなくてよかった。
恥ずかしさはセクスィーペンの比ではない。
谷垣の名誉のために言っておくと
谷垣をドスケベと呼んでいるのは
谷垣を性的に愛する作者と
それを面白がっているファンなのであって、
谷垣自身は普通で真面目ないいヤツなのだ。
なんなんだ、これは…。
第七師団のお風呂セット
買う予定にはなかったものの
買ってしまった。
第七師団鶴見ボーイズお風呂セット。
マルシェバック・タオル・キーホルダー・石けん入れの
４点セット。
マルシェバッグ
このフェルトペンで描いたような
絵のタッチにやられてつい買い物カゴに
放り込んでいた。
インド製。
なんか布の独特のニオイがする。
畳んだら小さくなりそうなペラペラ素材。
タオル
近所の酒屋の粗品でもらえるような
ペラッペラのタオル。
しかしこういうペラッペラ素材のほうが
水分をしっかり吸収してくれたりする。
キーホルダー
下駄箱？某焼肉屋の靴箱？の鍵風のデザイン。
一応木製。木の粉を圧縮したような素材。
かわいいからヨシ。
せっけん入れ
プラスチック製のせっけん入れ。
４人仲良く入浴中。
このアイテムだけ鯉登の肌色が黒い。
鶴見中尉の額当てが取れる。
ってか、入浴前に取らないのか？
入浴中に変な汁は出てこないのか？
フタを開けると底がスカスカ。
なので小物入れに代用にもしにくい。
アートコースター（全４５種/ランダム５枚入り）
杉元・アシリパ・白石のゴールデントリオの略。
共通項が刺青の囚人ってことしかない。
個人的に
一番頭がおかしいのは
姉畑支遁だと思う。
「言わなくてもよかったけど
サービスでタイトルを
言わせてみた（作者談）」
曲名が歌の中に出てこない歌って
思い出すことが難しい。
スピッツの「チェリー」とか。
そういう状態を避けるためにわざわざ言わせた？
もうコレが出たから
思い残すことはない。
我ながら引きが強い。
４０年間獄中でもっとこうしていたら…と
考えていたんだろうか。
やった！２枚目も推しが出た！と
思いきや
ほとんど犬童やん。
この絵を喜んでるのは
おそらく犬童本人しかいない。
この犬童四郎助というキャラは
土方歳三を閉じ込めて
４０年間じーっと見つめ続けてきた執着の塊なのである。
（個人の感想です）
そんな執着した推しから自分の考えを読まれて
血をぶっかけられて
挙げ句に斬られるという
望み全部叶えた系の死に方をした幸せ者。
なんて羨ましい。（うそ）
このアートコースター、
絵柄がランダムで４５種類もあるので
どれが出るのか分からない。
こういうギャンブル要素のあるものは
買わないようにしていたものの
何が出るかな？
というドキドキ感を
味わいたくて買ってみた。
レジでBOX買いを勧められたが
こういうことやってるから
ファンのみなさんは購入額が万単位になるんだろうな。
しかし、もし欲しい図柄が出ずに
同じものが複数出ればそれはいらなくなるわけで。
結局メルカリ行きになる。
メルカリ出品は個人的に非常に面倒なので
あんまりやりたくない。
ゴールデンカムイ展 公式図録
公式図録。
展示の原画イラスト、資料、
果ては作者の執着の塊・ゲンジロちゃんの絵まで
すべてが掲載されている。
展示物の説明とか。
魅惑の袋とじもある！
なんなんだこれは…？
なんとか袋とじの中を見ようとする。
なんかスケベな肉体が見えるぞ…？
この図録を見たら展覧会いらないんじゃない？
と思いきや、
ちゃんと意味はある。
なぜ展覧会をするのか？
結論から言うと
展覧会には行ってよかった。
というのは
展覧会は作品の世界観を
再現し共有する空間、
いわゆる「祭り」である。
作品を振り返り世界観を再確認できて
「祭り」に参加できてよかった。
あと、下世話なことをいうなら
展覧会は限定グッズの販売会。
作品をよく知らない人なら作品の世界観を知る機会
作品のファンならグッズ販売とファンの集いみたいなもの。
個人的にはもう一度作品と向き合う
踏ん切りをつけることができた。
ゴールデンカムイにハマったのはGW中に
全話無料公開を読んでからだった。
もともとアニメで観ていた勢だったものの
ゴールデンカムイはただの
「面白いアニメだから好き」
というだけの薄い好意だった。
ところが、
原作を読んでみてより濃い世界観に触れ
作者の思いに触れ
魅力的なキャラクターに魅了され
一気にファンになった。
しかし、
推しが死んでしまうのを
また見ることが辛くて
加筆修正されている最終巻が
読めないでいた。
ずっと「読まないといけない」
と思いつつも
後回しにしていた。
しかしいつかは向き合わないといけない。
アニメ４期も始まった。
おそらく最終章になる。（多分？）
その前にちゃんと最後を見届けないといけないと
思っていた。
「やりたいことをするのに
遅すぎることはない。
自分の人生は
いつでもこれからなのだ。
だから悔いの残らないように
生きよう。」
そう言われている気がした。
今回のいかがでしたか？
・ゴールデンカムイは面白いマンガなのでぜひ読んでみて。
またはアニメを観て。
・ゴールデンカムイ展行ってみてよかった。
踏ん切りがついた。
グッズは通販をやっていないので
展覧会に行けたらラッキーです。
・やっと原作が買える。
すいません、買います。
↓Youtubeチャンネルもよろしければどぞ
