結論:服を買い漁ることが虚しくなった
+J、大幅値下がり!
くそが!
定価で買い過ぎた。
現在2022年1月。
+J2021AW発売は11月
この数ヶ月間、
+Jは怒涛の値下げが続いている。
以前なら嬉しい悲鳴をあげていた。
そうならないのは
ほとんど定価が購入してしまったからだ。
一体いくら下がってしまったのか…。
自身への戒めも込めて
振り返ってみよう。
レザーショルダーバッグ
12400→7990(4410)
値下げして一番ショックがデカかったかもしれない。
高級感はある。
なんせ本革だし。
すぐ完売すると思ってたんだけど…
やっぱり高かったから?
ユニクロユーザーに
高級感はいらなかったかな。
ハイブリッドダウンオーバーサイズMA-1ブルゾン
12900→7990(4910)
XSと4XLといったオンライン限定サイズのみ
7990になった。
もう円つけない。
機能性はバツグン。
暖かい。
しかしシルエットは若干ゴツくなる。
袖と裾のリブがきつめ。
シルクブラウス(長袖)
14900→12900→9990(5000)
(追記)
→7990(6910)
アイテム名もっとなんとかならなかったのか?
スタンドカラーAラインシルクブラウスとか…
エレガント系のとろみシルクではない。
なのでシルクっぽくは見えない。
カシミヤストール
12900→9990→7990(4910)
ツーカラーラインカシミヤストールとか…。
実際はほとんど黒。
ウールストール
4990→3990(1000)
これは…3色ストールとか?
ネーミングセンス!
値下げしたのにさらに値下げしたもの
ミドルゲージカシミヤブレンドVネックカーディガン
12900→7990(4910)
(追記)→5990
値下げしたのでヤッホウ!と思って買ったら
また下がった…。
モノはいいものです。
暖かい。
しかし毛足が長く、
毛玉がよくできる。
白いシャツの上から羽織ったら
細かい毛がいっぱいついた…(泣)
エクストラファインメリノリブロングカーディガン
4990→3990→2990(1000)
プリーツラップスカートに合わせようと
思って購入。
その前にプリーツラップスカートを履くことが
怖い。
ウールブレンド タックテーパードパンツ
7990→3990(4000)
ウールなので暖かい。
ちなみにコレは裾上げ不可だったので
自分で縫って裾上げした。
9センチほど…。
そしてなぜが前開きがジップでなくて
ボタンフライ。
ボタン5個のうち上の2つのみ外して脱ぎ着する。
ちょっと面倒。
ご覧のとおり、
生地はホコリがつきやすい。
もし値下げした値段で買っていたら…
差額合計、30140…
(もはや円をつけるとショックがデカイので単位なしで表記)
これだけ節約できていれば…とかは
考えたくない。
正直、くやしさで血の涙を流さんばかりなのだが、
いいネタになったと思うことにしよう。
賢明な読者の皆さんは
私のような服バカにならないことを祈っています。
発売日のお祭り騒ぎは何だったのか。。。
遡ること3ケ月前…
心待ちにしていた+Jの発売日。
その日は仕事を休み、早起きし、
オンラインストアで買い漁り、
さらに開店すぐの実店舗に
駆けつけたのだった。
2020年の狂騒・狂乱を知る者としては今回も即完売!となるはずだった。
ところが特定のアイテムを除いて
在庫は無くならない。
それどころか、
アウター類は1ケ月も経たないうちに
値下げ…。
他のアイテムも毎週のように
ガンガン値下げされてる。
元の値段は見ないように、
「損した」とか
考えないようにしていた。
値下げされてる値段で買っていたら
「こんなに節約できたのに…」とか
考えたくなかった。
しかし、
今回の異常な値下げ状況…。
ファッションインフルエンサーさんも
私も10年くらいユニクロを見てきていますが
こんなに早い値下げは初めてですよ…!
と驚いていた。
なぜ+Jが売れずに大量に在庫を抱えこんでしまったのか?
考えられる原因は
3つある。
・1つはいわずもがな、
例のコロ助ウィルス。
在庫切れを嫌がるユニクロは
しこたま生産数を増やしたようだ。
なんせコロ助ウィルスのせいで
海外の工場の稼働が
ままならない。
2020年の時のように
在庫切れを起こした挙げ句
追加生産も出来ないという状況を
避けたかったのだろう。
しかし、
いかんせん作りすぎたようだ。
そして原因2つめ、
前シーズンの二番煎じのデザイン。
前にも見たな…というアイテムが多い。
前回買い逃した者からしたら
再販は嬉しい。
しかし+Jファンにとっては
新鮮味に欠けたようだ。
せっかくジル・サンダーとコラボするなら
もっとデザインで攻めて欲しかったということなのだろう。
最後に原因3つめ。
ユニクロにしては高価格すぎる。
アウターの平均価格が2万円、
ニットでも1万円オーバー。
冷静になってみたら
やっぱり値段が高い。
それで売れなかったのだろう。
素材へのこだわりは感じられる。
しかし、ウールのコートには
首の後ろなど部分的にしか
裏地がついていない。
その裏地もナイロンっぽいテカテカ素材。
高級感は感じられない。
そして部分裏地は防寒や着心地の面では劣る。
服の完成度はイマイチだった。
自分が満足するアイテムを買うということ
前述の
ファッションインフルエンサーさんは
今回の私のように
「定価で買ったアイテムがどれだけ値下げしたか?」
を動画配信で自ら検証していた。
その時、ファッションインフルエンサーさんはしきりに
「私は定価でも質で満足してますからね…」
と言っていた。
負け惜しみ…と言われればそれまでだが
ファッションインフルエンサーさんの声には
そういった感情はこもってなかったように思えた。
ここで思ったこと。
値段で買い物をしない。
自分の満足する金額を払う。
自分の価値観に自信を持っていれば
いくら値下げされていても
後悔しないということ。
2020年秋冬でほとんど買えず悔しくて悲しかった。
そして自分の準備不足、予測の甘さを反省した。
買い逃して悔しい思いをするくらいなら
定価で買ってもかまわない。
モノと一緒に買う楽しさも買ったのだから。
結局買うという行為が好き
今後発売されるアイテムを
オンラインサイトでチェックする。
見るものすべてが
スタイリッシュに輝いていた。
発売日までどのアイテムにしようかと
情報を集める。
発売日まで待ち遠しく
指折り数える日々。
発売日にはライブ配信を見ながら
アイテムをカートに入れる
緊張と歓喜の瞬間。
実物を手に入れるより
この買う瞬間までが
一番楽しかったように思う。
買う行為が楽しい。
発売当日に定価で買った。
それは、
この楽しさのためにお金を払ったのだ。
しかし
これは、節約を目指す、ミニマリスト的には
かなりヤバイ状態なのではないか?
ずっと買い続けないと満足できないのか?
今回の件で
買う行為に楽しみを感じるという
自分の趣向が明確に分かった。
しかし、買い物に楽しみを見出す、
これをなんとかしなければ
いくら買っても満たされない。
ずっと浪費をし続けることに
なるだろう。
なんのために節約、お金をためるのか?
ここがハッキリしていないと
やみくもにガマン、節約しても楽しくない。
リバウンドして爆買いしそうになる。
正直、コレと言った目標がない。
お金はあるならあったほうが安心できる。
安心のためにお金が欲しい。
その程度の意識である。
じゃあ、自分の稼ぐ能力で
いったいいくらあればいいのか?
何を目指すのか?
そのために何に投資するのか?
服や靴やバッグを買うことは
それはいっときの快楽を得るための浪費である。
買いたい気持ちを抑えて
貯めたお金で一体何を得ようというのか?
今回のいかがでしたか?
・値段で買うか買わないかを決めない。好きか、必要か?
・欲しいものを探すこと、買うこと自体が楽しい。
・後悔しない買い物とは?