「就職活動での面接が苦手です。
自己アピールといっても
何を話したらいいのか分かりません。
たいした経歴もないし…。
お辞儀のタイミングとか
話し方とかを気にしてしまいます。
毎回ものすごく緊張して上手く話せません。
何回も不採用のお祈りメールが来ます。
面接が嫌でたまりません。
どうしたらいいのでしょうか。」
PN.なんだこのやろう解散さん
面接の極意その1・自信を持つ
自信さえ持っていればなんとかなるものです。
なんなら少しキャラを盛ってもいいでしょう。
『私は正社員でも役職者でもないし
誇れるスキルなんて何もない…』
そうでしょうか?
今まで生きてきて働いてきて
何か学んだことは必ずあるはずです。
自分で気がついていないだけで
何か役に立つものを持っているはずです。
面接も恋愛の告白と同じです。
小さい声で自信なさげに目も合わさずに
「イヤでしょうけど私なんかとつきあってください…」って
告白してもOKされないでしょう?
自信たっぷりに笑顔で
「あなたが好きです!幸せにします!」
って言われたほうが聞いてて安心しますよね?
OKもらえるかもしれませんよね?
(お前に私の幸せが分かるのか?はさておき)
面接の極意その2・相手(面接官)のことを考える
自分がその会社に入社したら
どんなメリットがあるのかを提示しましょう。
雇う側のメリットを考えます。
相手の気持ちを考えます。
考えて言葉を選ぶのです。
自己アピールなどは聞かれてることに対して
どうしたら相手が喜ぶのか考えましょう。
趣味とか休日何してるのかなども
「こういう趣味をやっていて仕事に活かせます!」
「こういうゲームをしていて攻略するために
こういう戦略を立てています!」といった
自分が普段やってる物事への取り組み方を
アピールできます。
実は私も以前は
「面接のコツ」みたいなハウツーを読んで
それをなぞって再現することしか考えて
いませんでした。
だから毎回うまくいくか不安で
ド緊張していました。
自分のことしか考えていませんでした。
1ミリたともも相手のこと、面接官のことを考えたことは
なかったです。
もちろん結果は連戦連敗。
相手のことを考えなければうまくいくわけがないのです。
仕事は誰かを満足させるもの、喜ばせるものです。
まずは面接官を満足させましょう。
面接の極意その3・自分を知る
自分を知っていないと自信もつきません。
自分を知るのは自分のトリセツを作ることです。
何に使えて、何に役に立つ、
どういう時に使う?などを説明しましょう。
自信を持つにもつながる話です。
何をしていないからダメではなく
何をしていなくてもそれでもいい。
コレ!というものができるから
自分は役に立つ!ということです。
もし自分が冷蔵庫だったら…。
TVみたいに楽しいものを見せられないけど
掃除機みたいに部屋をキレイにできないけど
エアコンみたいに部屋を冷やすことはできないけど
「自分は冷蔵庫!この箱の中のものは
全力で冷やす!」
掃除機つき冷蔵庫なんかいりません。
中途半端なお掃除機機能なんかいらないのです。
冷やすことに特化しましょう。
自信を持って、相手に何ができるのか
考えましょう。