2021AWで発売された
+Jプリーツラップスカート
このスカートを履くと
ロクなことが起こらない…。
今まで2回履いててそのつど
良くないことが起きている。
転倒
まさに今日、このスカートを履いて自転車で帰宅中
後輪に裾を巻き込んで転倒した。
その直前まで後ろの裾が
「ヤバイかな…巻き込まないかな…」と予感はしていた。
ラップスカートなので前側がめくれやすい。
よく足がむき出しになっていた。
前側がめくれないように
ウインドブレーカーを腰に巻いて
エプロン風にするといった、めくれの対策はしていた。
しかし、
裾の巻き込みという危険度が高いほうの
対策は怠っていた。
順調に帰路を進んでいた。
いつもの道を通り
大きな横断歩道を1,2回渡った。
そして大きな橋の上の歩道を走っていた。
その時、
スカートをものすごい力で引っ張られた。
体に衝撃が走る。
「何が起こった!?」
バランスを崩しそうになったので
足を地面に着こうとする。
しかし後ろのスカートを引っ張る力はいっこうに緩まない。
着地してもバランスが保てない。
「やばい…倒れる…!」
ゆっくり視界が傾く。
「あああああああああ!」
歩道の石畳が目前に近づく。
こういう時、不思議なものでホントに視界が
スローモーションになる。
しかし、視界がスローになろうと
もともとの身体能力は変わらない。
なすすべもなく体は倒れていった。
ガッシャーン!
左側に転倒!
ゴン!
地面に頭を強打した。
自転車から引き倒された。
体落としでもされたようだ。
(柔道詳しくないゴムン)
しばらく倒れていた。
地面が冷たい。
打った頭とヒジが痛い。
寝技に持ち込まれた状態で
自転車の後輪を見た。
裾ががっちり絡まっている。
卓上クリーナーのモーターに絡まった髪の毛を
思い出した。
取れない。
外せる気がしない。
もうこの状態で自転車を抱えて帰宅するのか?
それともスカート切るか?
スカート脱いでストライクウィッチ状態になるか?
色々思考が錯綜していた。
その間、数人が通りかかったようだが
誰も立ち止まらない。
「誰も助けてくれない…。誰か助けて!
人が倒れとんのに誰も助けんのかい!」
と、内心毒づいていた
ところが…。
(後半へつづく)
このスカート履いた日に起きたこと
思えば、今日はなんだかツイてない。
・仕事で同じチームメンバーKさんの機嫌が悪かった。
仕事のやり方で少し注意をしたら
ヘソを曲げてしまった。
めんどくせぇ
(追記)
翌日、Kさんと話をしてみると
体調が良くなかったそうな。
やっぱり他人の考えを勝手に
想像すべきではない。
・そういえば、初めてこのスカートを履いた時は
後ろの裾がめくれ上がって
下のあったかインナーが丸見えになっていた。
(黒だったのでギリセーフ)
・そして今日、自転車に乗って帰宅中、
後輪にすそが巻き込んで派手に転倒!
頭とヒジを強打!
経過観察!左の青タン日記!
(強打1日目)
擦り傷と青タン!
ジンジンして痛い!
ちょっとでも触ると激痛が走る。
左ヒジと頭が痛くて寝返りが打てない。
(追記・強打2日目)
閲覧注意?グロ画像?
腫れた…。
青い部分を見て保毛田保毛男のアゴを思い出す。
赤い内出血が痛々しい。
実際、痛い。
仰向けで固まって寝てるせいか
寝違えたように右側の首すじが痛い。
(また追記・強打3日目)
青タンの範囲が広がった。
内出血が赤黒くなった。
やっと寝返りが打てる。
終日つけているヒジサポーターが
ムレる。
(また追記・強打4日目)
青い部分が痒くなってきた。
意外にもこの青い部分は痛くない。
痛いのはヒジの先、骨っぽい部分。
やっと触っても激しい痛みは感じなくなった。
(また追記・強打5日目)
青いアザが赤黒くなっていく。
急速に腫れが引く
もう日常生活にさほど支障を
来さなくなった。
体の痛みが引いてきたので
少し運動しようと
懐かしのラジオ体操第一をやる。
振りは忘却の彼方かと思っていたが
やったらけっこう覚えていた。
(追記・強打6日目)
体の痛みが引いてきたので
日課のピラティスを再開。
しかし、首を起こす動作が痛い。
腕を伸ばしたところ。
見た目ほど痛くない。
アザは広まりながら
薄くなっていく感じ。
(追記・強打7日目)
もはやさほど見た目に変化なし
自分でも見慣れてしまった。
ただうっかりテーブルにヒジをついたりすると
痛いことに気づく。
スカートの方…
よく見たら縫い目が千切れていた…。
よく裂けなかったものだ。
しかもスカート破れた!
もう捨てたい!
くそが!
(後で穴は縫ってふさいだ)
よかったこと
しかし…ある意味怪我の功名…。
というのも
転倒した場所が歩道
もし転倒した場所が横断歩道中だったら?
転倒中は身動きとれなかった。
最悪のケースでは車に轢かれる、
または荷物が轢かれるなど
あったかもしれない。
すぐに通行人が助けてくれた
自転車に激しくスカートを引っ張られ
引きちぎられると思うほどの
衝撃と恐怖感だった。
転倒してしばらく起き上がれないでいると
「大丈夫ですか?」と
おそらくウォーキング中っぽい
ラフな格好の中年男性2人が駆けつけてくれた。
「どうしました?ああ絡まってますね…。」
「車輪を逆回転したら外れますね。
よし、そっち持ち上げよう!」
正確な状況判断と素早い行動。
2人で自転車を持ち上げてくれて
後輪にがっちり挟まったスカートの裾を
外してくれた。
「サドルが曲がってますね、直しておきますよ。
荷物とか大丈夫ですか?
あとどこか怪我してませんか?」
素早い行動と細かい気配り。
親切な人がいてよかった。
外れたイヤホンと荷物は無事だった
転倒した拍子に両耳のイヤホンが外れた。
片方は歩道に落ちていて
もう片方は車道に落ちていた。
通行量は多い車道。
もしタイミングが悪ければ
車に轢かれて壊れていたかも…。
前カゴに入れていた荷物は散乱せず
無事だった。
もし治安の悪い外国だったら
駆けつけたのは親切な人ではなく
荷物は泥棒に持ち去られていたかもしれない。
さらに幸運はつづく
もし転倒した先にちょうど大型車が
通っていたら?
おそらく軽症ではすまない。
もし雨が降っていたら?
服はビチャビチャだったろう
もし買い物帰りだったら?
買ったものはめちゃくちゃに
なっていただろう。
そしてもし制御不能になって
誰がに自転車をぶつけてしまっていたら?
怪我をさせていたら?
軽車両とはいえ人身事故。
それこそ警察を呼ぶような事態になっていただろう。
最近買ったスカートは破けてしまったものの
それも不幸中の幸い。
自転車に乗る時は巻き込みやすい服は着ない。
当たり前のことだ。
とってもラッキーマン
どこか自分だけは大丈夫!なんて
根拠のない自信を持ってないか?
しかし、どんなところで危険が
潜んでいるか分からない。
自分はたくさんのラッキーの上に
生かされている。
同僚の機嫌が悪いのも
何か虫の居所が悪かっただけかもしれない。
もっとコミュニケーションをとればいいのかもしれない。
スカートの裾はトイレの後は
鏡を見てしっかり確認すればいい。
私はラッキーだ。
なんて幸運なんだ。
無事で家に帰って
ブログを書けているこの瞬間に
感謝をしよう
今回のいかがでしたか?
・スカートで自転車に乗るな
・左肘とたんこぶが痛い
・幸運に感謝しよう