【何でも買い取ります】リサイクルショップに出張買い取りを依頼したらまさかの結果に

断捨離

あなたは片付けをしていて捨てづらいものはありませんか?

前は気に入ってよく着ていたけどもう飽きた服、

昔よく集めていたカワイイ雑貨、

もらいものの趣味の合わない食器

使えるけど使わない。

でも捨てるのはもったいない。

でもフリマサイトで売るのは面倒…。

もお、一気に片付けてスッキリしたい!

ポストに投函されていたリサイクルショップのチラシを徹底考察!

そんな時にフラっと投函されるリサイクルショップのチラシ。

ガラクタがお金に!?

これは頼んでみるしかない!

急いで電話だ!

ちょっと待って!

よーくチラシを見てみよう…。

・手書きやスタッフの写真で親しみやすさをアピール。

・品目をやたらと表示誰にでも当てはまる放置ガラクタの類を列挙。まるで自分のことを言われているような気になる

・「あなたが大切にしていた」こう言うことでモノを手放すことへに罪悪感を拭う。実際は大切どころかホコリが被ったまま長年放置していた。ただ面倒くさいから捨ててないだけ。

・ご利用のお客様の声真偽不明。実際の取引内容なのかもしれないが、氷山の一角にすぎない可能性あり。またはコメントプレゼント目当てで良いように書いただけかもしれない

・利用者と思われる写真→いったい誰なん?

8日以内に限り正確な開始時期が不明。引越しシーズンのため切羽詰まって早く処分したい対象を狙っている

・リサイクル業者がカモを捕まえるためのノウハウが存在している。いかにあなたのお役に立っています感をアピールするか。実際にチラシのテンプレートは存在する。そして似たような文言、構成の他業者のチラシが存在する。「お気軽にご相談ください」「査定無料」「高額買取」

・「来てもらうだけならダタだし買取ってもらえるならゴミも減ってお金も儲かる。損はしないはず。

実際にあったケース

・買い取ってもらいたいモノは10年以上前に買った小型家具。こげ茶のローテーブル。足が太く重量感あり。アジアンテイストが流行っていた頃に購入。今はすっかり飽きてしまった。状態は悪くないから売れると思ったのだろう。しかし、いかんせん需要がないのでどこの業者も買い取らない。実は買い取り業者を呼ぶのは2回目。「自分は大丈夫。今回は売れるはず」変なバイアスがかかっている。おそらく今後、何回何人の業者を呼んでも売れない。

事前のメールでの打ち合わせでは、プリンター、テレビ(?)

小型家具は買い取りOKだろうという話。

実物を見ないと分からないだろうが。

指定の日に買い取り業者が軽トラで来た。軽トラ?

業者とは玄関先のガレージ(外)で応対した。

家に来た買い取り業者は件のアジアン家具その他を一瞥して

「ああ…(残念、イラネ)」という感じになり

「これは…(買い取りは)無理ですね!」と一蹴。

「他に何かないですか??」

と物色し始めた。

挙げ句、業者は壁に貼っていた飛行機のポスターを

プラモデルのパッケージと勘違いしたのか、

「アレはどうですか?プラモデルとかも買い取りますよ!」

「家の中に入ってもいいですか?一緒に探しますよ!」

しつこい業者にラチが開かないので結局、

ガレージに放置していた壊れた炊飯器を

300出して引き取ってもらう

しかし

その炊飯器は燃えないゴミの袋(45)に入れても捨てら

255円の損失。

・買取業者はこちらが買取ってもらいたいモノは買い取らない。そんなはした金のガラクタより家に眠っている別のお宝を引っ張り出すのが真の目的。貴金属、レアなトレカ、おもちゃなど。

(※このケースはチラシの業者ではありません)

そして、売れもしなかったガラクタは

また家に残り続け

生活空間を圧迫しホコリを溜め続ける

本当のことは言わない、しかし…

自分が長年怠けていてずっと放置したガラクタを

他人である業者にすべて片付けさせ

さらに買い取りまでさせるのは実に厚かましい限りである。

しかし、業者は「なんでも」などと言っているのならば

本当に「なんでも」買い取るべきなのだ。

自分の謳い文句を信用して仕事を依頼してきた顧客のニーズに答えていない。

事前の打ち合わせと違うことを言っている。

結局は嘘を言って客を騙している。

この時点で「悪徳」であると言わざるを得ない。

しかし利用者は悪徳業者の嘘を見抜かねばならない。

・返報性の法則と正常性バイアス

ここで陥りがちな心理を紹介する。

「返報性の法則」と「正常性バイアス」

返報性の法則→わざわざ来てくれたのだから何か持って行ってもらわないと損だと思う。 自分で片付けるのは面倒くさい

・正常性バイアス→自分だけは大丈夫悪徳業者は存在するのだろうが今回が当てはまるとは限らないと思いたい。

まとめ的なもの

・何でも買い取ってくれる業者など存在しない

・もし業者を呼ぶなら鉄の意志を持って臨め。必要のない金はビタ一文払うな。

・自治体のゴミに出した方が安価で結局安全。

・無知他人任せは搾取される。まず自分で調べて行動、そして勉強すべし。

次回予告

性懲りもなく、

また買い取り業者を呼びます。

家族が。

3度目の正直!

売りたいものは売れるのか?

自分だけは特別なのか?

乞うご期待!

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