「仕事のことです。
同僚Sさんが言うことを聞きません。
同僚って言っても私よりかなーり年上なんですよね。
私が年上同僚Sさんに仕事を教えてます。
でもそのSさん、
年のせい?なのかもの覚えが悪いんです。
やり方も雑です。
他の人なら間違えないような
ミスを何回もします。
しかも簡単なケアレスミス。
ミスを指摘しても
「あなたが直しとくから
いいんじゃない?」
みたいな感じで全く改善しようとしません。
そのくせ仕事のやり方には口を出して
勝手に変えようとします。
そしてやり散らかしたままです。
私、ナメられてますよね?
ブチ切れそうになりながら
上司に「Sさんをなんとかしてください!」
って言いました。
でも上司は
「困ったね~様子見ようか?」で放置。
いつまで様子見るのかって感じです。
いくら様子を見てもSさんは一向に変わりません。
Sさんのやり散らかしの訂正に時間をとられます。
私の仕事する時間がどんどん削られる…。
今度は上司に
「Sさんを仕事から外してください!」と
言いに行きました。すると
「人が足りなくてね…もうどうにもならないんだよね…」
結局、扱いにくい人を押し付けられています。
同僚Sさんも上司も
誰も言うことを聞いてくれません。
どうしたらいいのでしょうか?」
誰かに何かと伝えようとしても
上手く伝わらなくて困っていますね。
自分の意思と相手の意思がそぐわない場合には
気も進まない上に、伝え方に気をつけないと
相手との関係が悪くなってしまいます。
どの状況、どんな相手でも
常に意識しておくポイントがあります。
それは「かりてきたねこ」です。
か…感情的にならない
り…理由を言う
て…手短に
き…キャラクターに触れない
た…他人と比較しない
ね…根に持たない
こ…個別に言う
これらを意識すると
よけいな感情の対立が起きず
受け入れてもらえる可能性が高まります。
か…感情的にならない
自分の意見がなかなか通らないと
ついイライラしてしまいます。
カッとなったら自分は「今イライラしている」と
認識して6秒数えてみてください。
6秒がピークです。
間違っても感情にまかせて
吐き出してはダメですよ。
り…理由を言う
注意すると自分が嫌われてる?と
錯覚されてしまうことがあります。
どうしてこれをしたらダメなのかを
理由をキチンと伝えましょう。
て…手短に
長々と要点がなく言われたら
何が言いたいの?
早く終わらないかな…と
意識が持っていかれます。
き…キャラクターに触れない
「そういうところがダメなんですよ」とか
言ってしまってませんよね?
性格とか人格は仕事には
関係ないです。
た…他人と比較しない
あの人はすぐ覚えたのに…とか
あの人とSさんは関係ないです。
他人と比較されると自信を無くしてしまいます。
ね…根にもたない
「前も言いましたよね?」とか
以前のミスを持ち出されると
相手に屈辱感を与えるだけです。
こ…個別に言う
注意されたり叱られてるところを
人に見られるとイヤなものです。
「みんなが私をダメだと思っている…」と
自己肯定感が下がります。