【ユニクロ+J】即完売・幻のダウンショートコートはすっぱいブドウなのか?

ファッション

悔しがるクロロ団長
悔しがるクロロ団長

せっかく買いに行ったのに

欲しい物が買えなかった!

悔しい!

もう他の適当なやつでいいか!

長ーい行列を並んで待ってみたものの、

お目当てのものは目の前で

他人にかっさらわれていった…。

こんなことはないだろうか?

そして本来の目的を見失って

そのへんの適当なものを買ってしまう…。

ちょっと待って!

それでいいの?

よく考えよう!

この記事をを読むと

こんなことがわかる!

・待っていた+Jダウンショートコートは買ってよかった。

・妥協しないことは大事。

・使ってないものを手放すといいことがある。

待ちに待ったコートが来た!

昨年12月上旬、

発売されるやいなやまたたく間に

完売したアイテム、

【ダウンショートコート】

ユニクロ公式 | ダウンショートコート
ユニクロのダウンショートコートのページです。きれいなラインが楽しめるショートタイプ。保温性もデザイン性もすぐれた、完成度の高い1着。。

オンラインストアで購入。

デカイ箱から出てきた。

ひと目見た第一印象、

やっぱりデカイ。

でも思ったとおりの可愛さ。

さっそく着てみた!

フードでかくないか?

このコートの特徴的なところは

フード。

フードをかぶることはないが

かぶってみた第一印象、

キャディーさん

だった。

ひさしの部分がデカイ帽子のアレ。

ゴルフする人の横にいる人が被っているアレ。

フード部分はドローコードで

アレンジできるものの

何をどうしてもしっくりこない。

後ろから見たところ

これはこれでかわいい。

フードのドローコードを絞ると

フードの縁が波打ってひらひらになる。

これは…アレだ…

あかちゃんまんか…?

もしくはゴスロリの人が被ってる

ボンネット。

どちらにせよ

アバンギャルドすぎて

通勤だとちょっと浮く。

おしゃれな友人と極寒の日に外出するときならいいだろうが、

そんな友人はいない。

フードは速攻で取った。

外して着よう。

無くても十分かわいい。

・安心ひざ丈

ひざ丈は足が暖かい。

包み込まれるように

ポカポカする。

着丈は後ろ下がり。

サイズ表では着丈86.5センチ。

これは後ろ身頃の長さ。

前は75センチくらい(実寸)。

こういうのをサイズ表には

書いておいてもらいたいものだ。

・またポケットここにあるんかい

ポケットの位置が高い。

手を入れるのには不便。

その上フラップ(フタ)がついている。

その分使いにくい。

手袋などを入れても

落としにくいかもしれない。

この前身頃の上部に

ポケットをつけるデザイン。

最近の流行りなのか?

ここ最近で買ったMA-1はほとんど

ポケットはこの位置だった。

目線が上にいくから身頃上部が

デザイン的にはいいんだろうけど

実際に着ると使いにくい。

唯一いい点は

落とし物をしにくいことくらい。

・ノーストレス

暖かく、着心地がいい。

袖の内部に防寒用の袖口がある。

このおかげで暖かい。

脇ぐりも袖のリブもきつくない。

というより

MA-1がキツかったのだ。

メンズのxsサイズなのに?

購入までの紆余曲折①なぜか躊躇した

+J2021AWは

11月中旬発売だった。

しかし、

このダウンショートコートを含む

一部のアウターが

12月上旬発売になっていた。

オンラインストアをチェックして

目星はつけていた。

いざ発売当日、

日課の早朝オンラインサイトチェックをすると早速入荷されていた。

しかし、

つい二の足を踏んでしまう。

結論から言うと

飛びついて買わなかった。

12月上旬の時点で

他の+Jアイテムの値下げが始まっていたのだ。

「定価で買いすぎちゃったし…

どうせコレも値下げするんでしょ?

自分がコレいい!って思ったものが

売れ残って値下がりするのって

けっこうショックなんだよね…」

早朝の購入は見送った。

②後手にまわる

とはいえ、

一日中ダウンショートコートが気になっていたので

仕事の休憩時間にスマホで在庫をチェックしていた。

近所の店舗で在庫は

『残りわずか』

「オンラインストアで実物見ずに試着もせずに買って

「コレじゃない感」を味わうのはもうイヤだな…。

実物を見て買うかどうか決めようかな…。」

仕事帰りに店舗に駆けつける。

店中をグルグル回って探すものの

やっぱり見当たらない。

『店舗在庫なし』

オンラインストアの在庫の減り具合を見て

そんな気はしていた。

そして帰宅。

一縷の望みを託して

オンラインストアを見ると

まだダウンショートコートの在庫があった。

「買うなら今だ!」

しかしそこでも何故か躊躇する。

「やっぱりあとにしとこう…。

あとでゆっくり決めよう…。」

夕食のためPCから離れる。

そして夕食を終え

落ち着いてオンラインストアを見る。

『在庫なし』

…しまった!

その後も未練たらしく何回もページ更新をするものの

一向に在庫は復活しない。

「ああ…!もうない!さっきまであったのに…!

さっき買っておけばよかった…。

いや、こんなことなら

朝の時点で買っておけばよかった…。」

この後悔と悔しさを

味わいたくなかったんじゃないのか?

2020年秋冬で買い逃した経験から

2021秋冬は発売開始とともに

バンバン定価で購入した。

ところが定価で買ったそのほとんどが

ほどなく怒涛の値下がりしたのだ。

こんなはずじゃなかった。

酷い目にあった経験を回避したくて

次から過剰に反応する。

まさに羹に懲りて膾を吹く。

あつあつドリアを食べた直後に

冷え冷えプリンをフーフーする状態。

買い逃すというショックがでかい。

「まあ、いいか!

今までお金を使いすぎてるからね!

まあ実物見たら

思ったより大したことないかもしれないし

諦めよう…。」

と思うことにした。

③買えないしどうせ似合わないだろうし

発売当日にすんでのところで買い逃してからも

ちょくちょく在庫が復活してないか

オンラインストアをチェックし続けた。

ときどき在庫は一瞬、復活する。

「ある!今だ!」

リーベイツ経由でカゴに入れ

いざ決済しよう!としたら

『在庫なしのため購入できません』

となる。

在庫は一瞬しか復活しない。

しばらくして

購入者の着用レビューがオンラインストアに投稿され始めた。

「大きすぎる」「着る人を選ぶ」

「似合わない」「北国以外ではオーバースペック」

あんまり良い評価がない。

「なあんだ!欲しかったけど

やっぱり買わなくてよかったかな。

買った人の評価は微妙だし

だいいち、モデル着用の写真が良すぎるんだよ…。

こんなもの背が高い西洋人にしか似合わないよ…。

でも欲しかったな…。

実物が見られればよかったのに…。

いや!もうMA-1買ってるし

今年は全然寒くならないし

いらないかな!

…もう少しで買えたのに…。

でも節約しないといけないし

やっぱりやめとこう!」

まるで「酸っぱいブドウ」である。

本当は欲しいのに

自分の持ってないものや

手に入らないものを

わざと悪く言うことで

自分をなぐさめようとする心理を

表す言葉。

本当は欲しいのに買いたくない理由をつらつら

あげつらっていた。

④未練タラタラでチェックし続ける日課

もういらないとは思ったものの

お気に入りに入れたアイテムは

ずっと日課でチェックしていた。

約1ケ月もの間、

ふとした折に一瞬在庫が復活する。

そのつどカートに入れようとするが

いつも売り切れる。

そしてしつこくページ更新。

在庫なし。

『在庫復活→カートに入れる

→在庫なしにより購入できません』

これを何回も繰り返した。

そのつど感じる敗北感。

やっぱりダウンショートコートは

諦めきれない。

発売当日にもたついたことが

本当に悔やまれる。

しかし、何回トライしてもいつも

すんでのところで取り逃がす。

もう買える気がしなくなってきた。

こまめに在庫復活をチェックするのも

いいかげん飽きてきた。

⑤もう他のでいいか…

そうするうちに

ダウン素材の+Jアイテムが

値下がりしだした。

ダウンショートコートが欲しかったのは

おしゃれなダウンジャケットが

欲しかったからだ。

安くなった+Jダウンで何か

代わりになるものはないか…。

↓ダウンボリュームジャケット

ユニクロ公式 | ダウンボリュームジャケット
ユニクロのダウンボリュームジャケットのページです。素材感もシルエットも美しく、上品な印象に仕上げた洗練のダウンジャケット。。

(ダウンでボリュームって紛らわしい)

これは今まで見向きもしなかった。

+J発売当時の11月は

全く寒くなかったので

必要性を感じなかったからである。

店舗で見た初見の印象は

「デカ!」だった。

人気色の白は値下がり前にとっくに完売していた。

定番の黒や妥協のネイビーの

在庫はあった。

値下がりして少し気になってきたので

店舗で試着してみた。

( ダウンボリュームジャケット

着用レビュー)

着た感じは

裾に向かって広がるAラインシルエット。

襟が大きくてかわいい。

ジップを上まで上げたら

首の周りが暖かい。

真冬でもマフラーなしでいいかもしれない。

しかしその姿…。

その昔、バラエティ番組で

ヤンキーの格好をした

出川哲朗を

思い出した。

ハイカラーで着丈の長い学ランを着た

出川。

↓空条承太郎も着てたハイカラー学ラン

学ラン・コレクション(4)〜銀座グループ展記念・日替り学ラン&リーゼント1日目〜 - リーゼント矢板(やいた)の【学ラン22年組】
こんにちは。リーゼント・学ラン歴19年(2020年現在)リーゼント矢板(やいた)です。本日から、銀座の長谷川画廊でのグループ展、『GINZAEXHIBIT』がスタート。12人の参加者の作品が銀座のギャラリーに集まりました。2020/10/28(水)〜11/1(日)12:00~20:00(最終日のみ17:00まで)長谷川...

出川は襟に首が

埋まっていた。

言っておくがこのダウンは

+Jでジルサンダーで

出川じゃないのだが

こういう服の第一印象って意外と

大事だと思う。

ここでも保留した。

折しも年の瀬、年末。

ユニクロは

カップ麺やマグカップなど

ノベルティプレゼントをして

キャンペーンを張って

購入させようと待ち構えていた。

それでも買わなかった。

「もう一声待とう…!7900になったら買おうかな…」

そして年明け。

急に在庫が動き出した。

東京を中心とした東日本で

寒波が襲い大雪が降った。

やはり寒くなると

みんな買おうとするのか

それから急速に

ダウンボリュームジャケット(出川)

の在庫が無くなった。

あっという間に黒は在庫なし。

自分にとっては微妙な色のネイビーしか残っていない。

ちなみに自分が住む地方は

ずっと晴れて温暖なままだった。

やはり東京で需要が増えると

在庫がなくなるのか。

⑥手放したとたんに在庫復活

以前からダウンコートは持っていた。

6、7年前に買った

タトラスのダウンコート。

しかし、もう何年も着ていない。

デザインや着心地が

好みに合わなくなってしまった。

高額で買ったから

もったいなかったものの

着ていないのなら

思い切って買取に出した。

ところが

エコモールでは高額ダウンの買取をしていなかったので断られた。

そしてセカンドストリートで

無事買い取ってもらった。

↓勇気を出して持って行く!意外と高く売れることもある

そして

同じ日、帰宅した後

いまやもうすっかり諦めモードで

なんとなくユニクロの

オンラインストアを見た。

すると、

あのダウンショートコートの在庫が復活していた。

「あった!在庫が戻ってる!!」

歓喜しつつもダメ元でカートに入れる。

「どうせまたいつものように

瞬時に『在庫なし』になるんだろうけど…」

ポチポチポチ…

あれ?買えた…。

今度はスムーズに決済できた。

今まで嫌ってほど見た

『在庫なしにより購入できません』にならなかった。

やった!

…でもあっけなかったな…。

今までの挫折感はなんだったの?

12月の発売から約1ケ月経っていた。

おそらく返品分が在庫に復活したのだろう。

タイミングがよかったのだ。

私が買った直後、

オンラインストアの在庫は

また『在庫なし』に戻った。

着ていないダウンを手放した瞬間に

欲しかったコートの在庫復活。

なんともいえない偶然だった。

引き寄せの法則みたいなものなのか?

敗北続きの今季の+J2021で

初めて勝利したかもしれない。

購入した数日後

ダウンショートコートは

『在庫なし』のまま値下がりした。

19900→14900(5000)

5千円の値下げ。

そして

オンラインストアのラインナップからも消えた。

こうなるともう再販の望みは薄い。

諦めなくてよかった。

待っていてよかった。

妥協して

出川のコートを買わなくてよかった。

少しでも違和感を感じたら

買うべきでない。

今回のいかがでしたか?

諦めない。しかし妥協もしない。

使っていないものを手放すのはおすすめ。

値下がりしたダウンショートコートが買えてたら真の勝利?

タイトルとURLをコピーしました