【ミニマリストへの道】⑩履いていない靴ばかりの靴箱にせっかく捨てたものを拾う家族

ミニマリスト

このシリーズでは私のお片付け記録を記しています。

お片付けあるある満載です。

これを見てみなさんのお片付けモチベーションのアップに

つながれば幸いです。

スルーされ続けてきた玄関

履いていく靴がない。

靴はいっぱいあるのに。

今から出掛ける時に履いて行きたい靴がない。

アノ靴は去年買ったものの

履くといつも靴擦れする…。

コノ靴はせっかく買ったのに

ほとんど履いていない、

高かったからもったいない。

いつも履いていくのは

履きなれたくたびれた靴…。

必ずいつも行く場所なのに

取捨選択、片付けが

行き届いていない場所…。

それは、

玄関の靴箱。

玄関脇の物置、その片隅に

存在をすっかり忘れていたものが

あった…。

処分する靴

数カ月間、袋に入れて置いてある。

履くと100%靴ずれする

サンダル、

なんで買ったのか分からない

ベロアサンダル、

雨用にしてたコンビローファー、

靴底がボロボロ。

バイク用だったバレエシューズ

(カビつき)

そして

中敷きがはげたパンプス

べろーん!

これひどくないか…。

去年の祖母の葬式で履いた時

すでにこうだった…。

ものすごく気持ち悪かった…。

完全に寿命だ…。

そしてそれぞれの靴がカビ臭い。

比喩じゃなくてホントに

カビている。

これらはもうとっくに

履いていない。

履き心地が悪い。

もうボロボロ。

こんなゴミをなぜ捨てていない?

リサイクルに出そうとして

取っておいたからだ。

不定期に近所のショッピングモールで

回収イベントをやっていたりする。

燃料かなにかに再利用されるために

回収される。

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以前は10点まで

持ち込み可だったのに

5点までになった。

それじゃ全然片付かない。

それで面倒になって

行かなくなったんだった。

リサイクルのワナ

リサイクル用と称して

捨てるものをずっと

保管している。

どのみち、

処分することに変わりはない。

しかし、

「リサイクルのために取っている」

という美辞麗句に惑わされ、

処分を後回しにしている。

そのリサイクルに

持って行っていないのは

面倒だったからだ。

面倒で後回しにして

ホコリとカビのすみかを

ずっと保管している。

・リサイクルをやってる

ショッピングモールへ

大荷物を持っていく手間

(移動距離・費やす労力)

または

・ゴミ袋に入れて

捨てる手間

(せいぜいゴミ袋代)

時間というコストは

どっちがより多く

かかっているか?

片付けの目的は何か?

さっさと手放して

精神的に身軽になりたい。

リサイクルを考え出すと

片付けの勢いが

止まってしまう。

もう捨てるものはないのか?

まだあるはずだ。

毎年靴を買っている。

しかし同じものしか履いてない。

じゃあ

去年買ったものはどうなっている?

もういちど靴箱を見た。

あった。

存在を忘れていたものが。

棚の上でホコリをかぶっていた

ロングブーツ。

軽く5年は履いていない。

冬に定番で履いていた。

ファッションの好みが変わって、

今ではまったく履いていない。

fitfit・スニーカーパンプス

これに関しては買ったものの

全く履いていない。

なぜ色違いがある…。

モノ自体は悪くない。

スニーカーのような履き心地の

パンプス。

ならスニーカー履くよ。

そしてモノ自体の劣化はない。

しかし自分の興味、

興味期限が切れている。

明日履いて行くか?と聞かれれば

おそらく履かない。

そしてこれから何年たっても

履かない。

せっかく捨てたものを家族に拾われる

じつは今回靴箱を見たのは

ある靴を探しに来たからだ。

「ファビオ ルスコーニ」の靴。

結構高かった。

しかし残念なことに私の足には

合わなかった。

それなのに諦めきれなかった。

靴修理のお店で数千円かけて

中敷きを入れてサイズ調整し、

かかとに数百円の

滑り止めテープを貼り

なんとか履こうとした。

しかし、どれも効果なし。

足が痛い。ものすごく疲れる。

初期投資+追加投資で

結構お金がかかった。

しかしそれは完全に埋没費用、

サンクコストである。

いくら持っていても回収できない。

よし、捨てよう。

今回これは処分することにした。

おかしい。ここに置いておいたのに?

ところがいざ探すと見つからない。

保留するゾーンに置いていたのに?

ちょっと捜索範囲を拡大してみた。

すると意外なところにあった。

母の靴箱にしれっと入っていた。

もちろん無断である。

母とのやりとりで

「それちょうだい」とか

「いいよ、あげるよ」とか

そんなものはなかった。

勝手に自分のものにされていた。

「せっかく捨てようって

決心したのに…。

しかも勝手に持っていくし…。」

ちょっとイラッとした。

履いてないから

特に惜しいわけではない。

どうせ履かないんだから

拾わないで欲しい。

母の生活パターン、

行動習慣からこの靴は

絶対に履かないからだ。

五本指靴下とか履いてるのに

こんな靴履くか?

その上、母はそんなに外出しない。

出掛けるところは

せいぜい近所のスーパー、

ウォーキングのみ。

ほとんどスニーカーで事足りる。

おそらく母は真新しい靴が

捨てる候補ゾーンに

置いてあったのを見て

「もったいない、まだ履けるのに」と

思ったのだろう。

私もそう思う。

しかし、もう履かないのだ。

そしておそらく母も

履かない。

私は足に合わないから履けず、

母は生活スタイルに合わないから

履かない。

せっかく捨てる決断をしたものを

拾われる。

腹が立ったが、自分が悪いのだ

さっさと捨てる行動を

しなかった自分が悪い。

リサイクルとか考えずに

捨てればよかったのだ。

母には母が気に入っていて

本当に履きたい靴を

買ってあげよう。

人が捨てたゴミ靴じゃなくて。

本日のいかがでしたか?

・見慣れて風景の一部になっているゾーンを

見直してみよう。

・捨てたほうが早い。

・家族に見つからないように処分する。

注:本文中「捨てる」を「手放す」の意味で

使用している箇所があります。

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